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リフォーム工事の見積もり、やはり数社から取りましょうね
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こんにちは。本日は7月11日です。今午前10時過ぎ。ここ、大阪市はホンマにあっついです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日から数回に分けて先日ウチが購入した中古マンションのリフォーム工事についてお話しようと思います。
相続されたお客様が地方へ引っ越されるとのことでご縁がありウチが買い取らせていただきました。 物件は最寄駅から徒歩3分と便利も良くまた敷地内には緑地帯、ミニ公園等環境も整備されていて清掃スタッフさんが毎日敷地内のお掃除もきっちりされてるのですっごく雰囲気の良いお手頃感のあるマンションです。
最初の画像はもともとの現状の間取り図です。 やはり築35年ですので今のライフスタイルとちょっとずれてる間取りかな~と思いますので次のような間取りへ変更することにして、建具は私のこだわりでヴィンテージ風に変えてほか給湯器や洗面台トイレ等新調してフローリングやらなんやらかんやらドドーンとリノベーションいたします。
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このマンションのバルコニーは南向きで夏は直射日光が部屋に入りにくく、冬は日差しが斜めから入り暖かい良いお部屋ですが、この築年代に多いのですが廊下側の北側お部屋2室にはなんとクーラー設置がもともと考えられてないようで、クーラーの配管経路(冷媒、ドレーン)の穴がないんです。そもそも皆様ご存じのように区分マンションの躯体壁には勝手に穴をあけたらだめですよね。
対象の部屋は11階にあるので通路側のお部屋も窓を開けてれば確かに風が通って気持ちはよいのですが、さすがにここ最近の大阪で真夏にクーラーなしで過ごすのはかなり厳しいかと思います。
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なので今回のリノベ工事のメインミッションに「通路側の2部屋のクーラー配管を確保せよ」を第一に考えました。
まずはいつも屋根の修繕やリフォームの時にお願いしてた近所の工務店さんに一番で声をかけて見積をお願いしました。3年前も同じ規模サイズの工事をお願いしててその資料もあり、まあ3年前からは工事費用(建設資材や職人さんの工賃等)も上がってきてるのは知ってましたから3年前の予算よりは3割程度は余分にかかるやろうなあ、とは思ってましたが!! じゃじゃじゃ~ん!
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ビックリっす!!6割アップやないっすか~、社長!
もう、後ろからひざかっくん、されたような気分でした。このいつもの工務店で100%工事を請けてもらうつもりでいて、事業計画も立てていたのでえらいこっちゃあです。 うーむ。とりあえず見積の明細を精査したところ、見積もりって各施工会社さんの経営理念っていうか、その工事の初めから終わり引き渡しまでのストーリが描けているかで変わってくるんじゃないのかなあと私は考えております。建築の工事って一人の職方さんがすべて行うんじゃなくて各専門(電気、水道、左官、大工、クロス等)がその時そのタイミングで現場の監督さんと皆さんと息の合った動きで進めていかれるんですよ。
ですから施工業者さんによったら見積って各業者から上がってくる明細をただ積み上げ算してしそれに自社の経費利益分をプラスして出してくる会社もあるんです。
今回はいっつもお願いしてる工務店さんはお断りしてキチンとリノベ工事の全体の流れをイメージして見積もりのできる業者さんを一から探すことになりました。
新聞の広告欄、折込チラシ(ユニットキッチントイレの3点セットで〇〇〇円ってやつ)ネットの一括見積サイト等、合計8社に問い合わせて明確な返答が来たのは4社でした。8社毎に同じ内容のお話をするのは結構ヘビーでしたがこれが私の仕事です。
その中で2社は金額はそんなに違わなかったのですが1社の担当さんが工事の内容をよく把握されてるのでそちらへきめました。
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最後の画像がその価格です.どうぞ皆様も面倒がらずにお見積りは数社から取られるの良いとお勧めします。
ご近所だからまあ安心でしょうと言わずに新聞や折込の業者さんにお見積りをお願いするのも良いとおもいますよ。その時はやはり、自分のイメージするリノベ(リフォーム)をキチンと理解してくれてるかを見極めましょうね。それがおそらく見積という形へ反映されてるんじゃないかなあ。