オフィシャルブログ
昭和の築古アパートがおしゃれなシェアハウスに大変身しました!

-
師走、師走、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここ大阪も12月ともなるとちゃんと冬らしい北風が、我が家の庭の柿の葉っぱをご近所中に吹き散らかして葉の掃除が大変です。そんなこんなの本日に、今年夏に売買仲介させていただいた購入者様からメールをいただきました。購入された物件は大阪市生野区にある昭和中頃に建築された昔の刑事ドラマ「部長刑事」に出てきそうな築古アパート。物件は外壁にも歪みや外壁材のはがれ、雨漏りがあり、トイレ洗面所は共同、共同下駄箱、風呂無しと言う今どきの社宅寮や下宿屋でもキツイ条件の物件でした。
物件案内をさせていただいた時にそこんところと借地権建物ということで弱いかなあと思いつつ、物件の長所(大阪市内で駅近く、難波まで地下鉄で一本、物件価格の割安など)を丁寧に説明させていただきましたところ、すでに購入者様の思い描いてた完成図は遥かかなたのアーテイステイックなリノベシェアハウスをすでに想像されてたんですね。
今日、オーナー様(購入者様)からのメール添付された完成写真を拝見して
その仕上がり具合に驚きました
私の拙い語彙をならべるよりも写真をご覧ください。

-
まず外観は フムフム。おしゃれな色やね。

-
おっと。玄関あけてすーっと真ん中を各居室へといざなう経年によるエエ艶だしてる廊下。

-
そして「ガチャッ」と扉をあける 昭和の残像とユーロテイストのマリアージュですな~。

-
そしてここが入居者皆さんが使用するキッチンやね。あ、この写真はまだ壁紙の完成前の様ですが 雰囲気出てます。なんか楽しそうやね、ここでご飯作って、気の合う人とお茶もして。
この物件は借地でチョット売れにくかったですが、エエご縁で現在のオーナーさんにご縁を引き継いでいただき、こんな目の覚めるデザインリノベを施されて なんだか建物もほっこりと喜んでるように思えます。
築古物件、万歳!!

